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なにが必要?ビーズ手芸のツールをご紹介

ビーズ手芸を始めたい。でもどんなツール(工具)が必要なのかがわからない…
初めてさんならそんなこともありますよね。

ビーズ手芸にはたくさんのツールがありますが、どの技法でどんな作品を作るかで必要なツールは変わってきます。
例えばテグス編みでモチーフ作品を作る場合、はさみとメジャーがあれば作れるものもあれば、金具をつなぐためにヤットコやニッパーを必要とするものもあります。
ビーズステッチやビーズ刺繍では針も必要ですね。
まずは作りたい作品のレシピや図案に記載されているツールを揃えましょう。
また、作っていくうちに、これがあると便利だな、というものが出てくると思いますので、適宜ツールを増やしていくといいでしょう。

ここではビーズ手芸をするにあたり、必要なツールをご紹介いたします。

■ ビーズ手芸のツール

刺繍枠
ビーズ手芸の中でもビーズ刺繍で使います。通常の糸の刺繍で使うものと同じものでOK。
布地をピンと張ることで刺繍がしやすくなるツールです。
オーガンジーなどの薄い布を使う場合はズレることがあるので、その場合は、枠を布テープなどで巻いて滑り止めを施しておくといいでしょう。
作品によって枠のサイズが変わるので、必要な大きさの確認が必要です。
※刺繍枠を使わずに作れる作品もあるので、レシピや図案に刺繍枠が必要などの記載がある場合は用意をしましょう。

チャコペン・チャコペーパー
主にビーズ刺繍で使用します。
チャコペンは布地に図案を書くときに使います。
鉛筆などでも代用可能ですが、簡単に落とすことができるチャコペンを使うといいでしょう。
チャコペーパーは元々ある図案を布地に写すときに使います。
本などの図案を使う場合、一旦トレーシングペーパーなどに図案を写し、それから布地に写すのがオススメです。

ニッパー
ワイヤーやピン類(Tピン、9ピンなど)、チェーンなどをカットするツールです。
ハサミでは切れない固い素材ものも切ることができます。(テグスはハサミで切れますがニッパーを使ってもOKです)
ワイヤーなど固い素材のものを無理にハサミで切ってしまうと、刃こぼれなどハサミが痛む原因にもなりますのでニッパーは持っているといいでしょう。
使用する時は、カットしたものが飛ばないように、飛びそうな方向を下に向けてカットしてください。

はさみ・糸切はさみ
テグスや糸をカットするときに使うツールです。
紙を切る文房具のはさみではなく、手芸用の先がとがったものを使いましょう。
ビーズギリギリでテグスや糸を切ることができます。

また、ビーズ刺繍の際は布、フェルト、スウェードなどを切ることがあるので、そういった場合には切れ味のよい手芸用のはさみ(布切はさみ)を用意しておくのがオススメです。
紙に描かれた図案をカットする場合は文房具のものでもOKです。

ビーズクロッシェ針・レース針
ビーズクロッシェに必須なツールです。ビーズクロッシェはこれがないと始まりません。
ビーズクロッシェ針とレース針のどちらでも使えますが、ビーズクロッシェ針の方が小さなかぎ先になっていることが多く、きつく編んだ編み目にも針を入れやすく、糸を引き抜きやすいです。

針の太さ(号数)は作品によって変わります。
作品によって変える必要があるので、複数の作品を作る場合は複数の号数の針を揃えておくのがオススメです。
レシピや図案に指示があることが多いので、適宜合うものを選んでください。
※号数は0号から始まり、数字が大きくなるほど針が細くなります

ビーズ針
ビーズステッチやビーズ刺繍、一部のテグス編み(針を使って編むテグス編み)などで使います。
お裁縫や刺繍で使用する縫い針よりも糸を通す部分が細く、ビーズに通るようになっています。

使うビーズのサイズによって針の太さ(号数)が変わります。特小ビーズなどとくに小さなビーズには12号・13号などの極細のものを使いましょう。
レシピや図案に指示がある場合は適宜合うものを選んでください。
※号数は数字が大きくなるほど針が細くなります。

また、ビーズファクトリーのビッグアイニードルなど、大きな針穴を持つビーズ手芸用の針もあります。
糸通しのストレスがないので、小さな針穴が見えにくく糸が通しにくい方にオススメです。
ただし、とても柔らかい針なので布に縫い付けたり、刺繍をするなどの裁縫には向きません。
ビーズステッチやビーズクロッシェ・ビーズ織りの際のビーズ通しとして、使えるツールです。

ビーズ通し
ビッグアイニードルと同じような見た目のツールです。
テグス編みでの立体モチーフ作成の際に通しにくい箇所にテグスを通す際に活躍します。
先は針のようにとがっていません(でも細いので指などに刺さないようにご注意を!)。
立体モチーフの場合、同じビーズに複数回テグスを通す工程が出てきますが、2本目・3本目となるとテグスが通しにくくなります。
そんな、すでにテグスが通っているビーズなど、なかなかテグスを通せないビーズにテグスを通す際に使用するとスムーズです。
※すでに複数回テグスが通っていてスペースがないビーズに無理やり通そうとするとビーズが割れてしまうことがあるので注意してください。

もちろん、ビーズクロッシェなどでたくさんのビーズを通す下準備にもお使いいただけます。

ビーズトレイ・ビーズマット
ビーズ手芸の最中、ビーズをこぼしてしまうと結構な大惨事に…
なので、ビーズがコロコロと転がっていかないようにビーズマットやビーズトレイを使うのがオススメです。
柔らかい素材でできているので、クッションになりビーズの転がりを防いでくれます。針やテグスにビーズを通す際も滑りにくくて便利です。
特に、ビーズトレイは縁の角などにビーズを寄せるとビーズをすくいやすいです。

また、ビーズトレイには三角トレイというものもあります。
三角トレイは使うビーズを1つのトレイに1つの種類(色)毎に出して使います。
ビーズマットやビーズトレイの上にすべて出すと混ざってしまってやりにくい…そんなときは、三角トレイもご一緒に使ってより快適にしていきましょう。

ビーズ収納ケース
ビーズを色・種類ごとに保管する際にはそれぞれにケースがあると便利です。
TOHOのビーズキャビネットなどで小さな透明ケースに保管すれば、外から中に入っているビーズの色・種類が一目でわかります。(BM-18472、BM-18473)

ビーズ用クリップ
ビーズを通したデグスなどの片方を留めておきたい時や、作業を途中で中断したい時に活躍するツール。
小さな洗濯ばさみのような形であることが多いです。

ピンセット
テグス編みの際、通しにくい箇所にテグスを通す際にあると便利なツールです。
ビーズに通したテグスを引くときにも便利。
また、ビーズやラインストーンなどを貼り付ける際にも必要となります。
先端が細く、先曲げタイプものもがオススメです。

ペンなど書くもの
テグス編みではテグスの先端に色を付けておくと編みやすいです。その際は油性のマーカーペンを使いましょう。
一般的に透明なテグスを使うことが多いので、先端に色を付けておくとわかりやすいです。
左右の先端を違った色で色付けをしておけば、テグスを交差した際などでも左右を見失う事もなくなります。

また、ビーズステッチなどでたくさんのビーズを何段も並べて編んでいく技法の際は、どこまで編んだかわからなくなりがち。
そんな時はレシピや図案にどこまで編んだか印をつけておくといいです。
途中でストップするときも印があるとわかりやすいので、一気に作品を作る時間がない場合などは書くものを用意しておくと便利です。

目打ち
主にテグス編みで活躍するツールです。
すでにテグスを通して編んだビーズにさらにのテグスを通すときの道筋をつけたり、テグスを通しにくいビーズの穴が見えやすいようにビーズを持ち上げたりするときに使います。
立体的な作品を作る場合は、1つのビーズに複数回テグスを通す工程が出てくるので、目打ちがあると便利です。
必ず極細のものを使いましょう。
また、パールビーズなど、穴が塗装で埋まっている場合のバリ取りなどにも役立ちます。

メジャー・ものさし
長さを測るツールです。
作品を作るのに必要なテグスや糸の長さの計測はもちろん、作品の仕上がりサイズの計測に使用します。
ネックレスやブレスレット、リングなど、アクセサリー作品は途中経過でもサイズを測って、アクセサリーを使う人に合うかどうかを確認しておくといいでしょう。

ヤットコ
ワイヤーやピン、カン類を使用する際に使うツールです。
アクセサリー作りには特に必須です。

・平ヤットコ(平ペンチ)
その名の通り、先が平らになっているヤットコ。丸カンなどのカン類の開閉に使用します(平ヤットコが2本あると便利!)。
また、つぶし玉をつぶす、金具をかしめる際にも使用します。
先が平らなので小さな金具類をしっかりとつかむことができます。
似ているツールでラジオペンチがありますが、違いは先端内側の形状。
平ヤットコは内側が平らに、ラジオペンチはギザギザになっています。
ラジオペンチの方がギザギザ部分でカン類をしっかりつかむことができますが、傷がつきやすいので、平ヤットコの方が仕上がりがキレイです。

・丸ヤットコ(丸ペンチ)
先端が細く、丸くなっているヤットコ。主にTピンや9ピンなどピン類の先を丸める際に使用します。
平ヤットコよりも先が細いので、細いワイヤ―を曲げる際にもオススメです。

ラジオペンチ
先端内側がギザギザになっているペンチ。役割としては平ヤットコ同じく、カン類の開閉やつぶし玉をつぶす、金具をかしめる際に使用します。
根本でワイヤーなどをカットすることもできます。
ただし、先端内側がギザギザなので、金具類に多少の傷がつくことがあります。
見える場所の金具に使うなど、よりキレイに仕上げたい場合は平ヤットコを使用する方がいいでしょう。

ルーペ
ビーズ手芸は他の手芸と比べても細かい作業が多いので、手元を大きく見られるルーペは持っていると便利なツールです。
ハズキルーペのような眼鏡タイプやルミルーペのような置き型タイプだと作業に両手が使えるのでオススメ。
ちょっと手元が見えずらくなってきた。でもビーズ手芸は楽しみたい!そんな場合はルーペを使って快適に楽しみましょう。

ワンステップルーパー
ピンを通して挟むだけでTピンや9ピンをキレイに丸められるツール。
直角に曲げる・カットする・丸めるが簡単にできるのでピン曲げが苦手な方にオススメです。
また、たくさんの作品を作る場合、たくさんのピン曲げが必要な作品を作る場合、丸めた輪っかのサイズを均一に揃えたい場合などにも活躍します。


上記、すべてのツールが必要というわけではありません。 作る作品によって必要なツールを揃えて、より便利かつ快適にビーズ手芸を楽しみましょう♪

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